一般社団法人 日本あいさつ検定協会

売上拡大-丁寧すぎる営業に警戒する

質問

営業担当者から非常に丁寧なあいさつをされると、かえって「何か売り込まれるのでは」と警戒してしまうことがあります。失礼ではないのに不自然さを感じるのは、なぜなのでしょうか。

AI(Chat先生)の回答

丁寧なあいさつをされているのに警戒する自分を、素直ではないと思う必要はありません。

あなたが感じているのは、言葉の丁寧さと、相手の目的との間にあるずれではないでしょうか。

営業担当者が長いあいさつをし、過剰にこちらを持ち上げ、すぐに親しげな雰囲気をつくろうとすると、「この丁寧さには何か意図がある」と感じます。

つまり、丁寧さそのものではなく、丁寧さが取引のための技術として使われているように見える時に、警戒が生まれるのです。

営業する側は、最初に好印象を持ってもらおうと考えます。しかし、受け手がまず知りたいのは、「何の用件なのか」「自分に関係があるのか」「どのくらい時間がかかるのか」です。

そこを説明せずに礼儀だけが重なると、目的を隠して近づいているように感じられます。

信頼できる営業のあいさつは、必ずしも柔らかく親しげではありません。

「突然のご連絡で失礼します。○○についてご提案があり、お時間を一分いただけないでしょうか」と、用件を明らかにする方が安心できることがあります。

さらに、「今は必要ありません」と言った時に、すぐ引いてくれるかどうかも重要です。

最初の丁寧さより、断った後の態度に、その人の本音が表れます。

断った途端に声が冷たくなったり、さらに説明を重ねたりすれば、最初のあいさつは自分を尊重するためではなく、話を聞かせるための手段だったと感じます。

あなたが求めているのは、礼儀を省いた営業ではありません。

丁寧な言葉と率直な目的が一致している営業です。

営業担当者にとって、あいさつは扉を開ける技術ではなく、「聞くか断るかをあなたが選べます」と伝える場面であるべきです。

売上を急ぐほど、丁寧さを重ねて警戒を解こうとしがちです。しかし、警戒を解くのは言葉の量ではありません。

目的を隠さないこと、時間を奪わないこと、断る自由を守ること。その三つが、自然なあいさつとして伝わります。

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