一般社団法人日本あいさつ検定協会


第1回 2024年 「いきいき人生レシピ大賞」

ムムムさん ご職業:学生 女性、17歳
金賞







金賞

【 いきいき目標 】 自分で自分をしっかり把握する。頑張れるときはしっかり活動的になる。でも疲れにも気がつけるようになりたい。そうすることで幸せに自分の力を出しきれるようにしたい。


私は高校生です。中学生の時ぐらいから頑張りすぎてその反動で頑張れなくなったりを繰り返しています。最近までは結構だらけてしまっていました。別に頑張れないときではありませんでした。でも、頑張ってまた頑張れなくなったらと怖かったのです。でもいつまでもこのままではいられないと思い、この提出している現在、少しづつやるべきこと・やりたいことにしっかり取り組む時間を増やしています。このようにして、様子を見ながら自分の脳の疲労度を把握したいです。私は今まで頑張れなくなったとき、母にたくさん助けてもらいました。本当に感謝しています。だから、掲載日は母の誕生日にしました。見てもらいたいです。今度は私が母を幸せにできるよう、まずは私が幸せに頑張ります。この日には私は母と笑顔で、こんな悩みもあったねえと話せているといいな。幸せに努力できていたらいいな。

(掲載希望日:8月28日)

ゆめえがおさん ご職業:自由業 男性、57歳
銀賞







銀賞

【 いきいき目標 】 昨日と一緒の私はいやだから、いつも朝から「ルートチェンジ」。今日は国道、明日は県道、その次は・・ これが「ルートチェンジ」。道を変える、景色が変わる、意識が変わる、笑顔でいられる、人生が変わった


職場や学校や家庭でも「人間関係」を主として、いろんな悩み事はつきもの。実は悩んでいるときって、とっても思考の幅が狭くて、浅くなりがち。 「切り替えろ!」って偉い人も言うし、スポーツの監督が叫ぶけど、悩んでいる状態をまず作らないこと、作っても影響が少ない状況にすることが大切だと思う。だからこその「ルートチェンジ」。たった「道」を変えるだけの行動だけど、思考よりまず「行動」で思考の広さを取り戻す。そして少しでいいから首を振って「五感」で思考の深さと気づきを取り戻す。空の青さ、道端の花、笑顔の小学生の通学列の微笑ましさなど。 そんな習慣を毎日の通勤・通学の中に取り入れる。トレーニングともいえるかもしれないけれど「あっ、こういう考え方ができるんだ」とか「あっこの方法がさらに良いな」といった思考に達する違いないと思って私は取り入れている。 四季の「花」の美しき変化に気がつければ、私は合格だ。

(掲載希望日:8月13日)

ましまさん ご職業:学生 女性、19歳
銅賞







銅賞

【 いきいき目標 】 しなやかに、軽やかに生きる


私はこれまで沢山泣いていました。悔しいことや悲しいこと、自分ではどうしようもできない大きな壁にあたって泣いていました。しかし、掲載日の12月20日には20歳になります。20歳になるまで約6ヶ月。まだ19歳。でももう19歳。残り少ない10代をどう過ごすか。そう考えた時、しなやかに、軽やかに生きたいと考えました。しなやかに生きたいのは、強さと弱さの真ん中に居れば心が折れることが無いから。軽やかに生きたいのは、やったことが無いものに対して先入観を持たずに腰を軽くして生きたいから。今まで沢山泣いてきた。でもその涙は今から沢山笑うためにあるのだと感じています。泣き虫でもしなやかに、軽やかに生きていきたいです

(掲載希望日:12月20日)

小児科医あっきーさん ご職業:会社員 男性、51歳
銅賞







銅賞

【 いきいき目標 】 患者さんにとって、診てもらえてよかったと思えるような医師を目指す


1型糖尿病を患って早30年。目に合併症が出始めました。これまで、自分が医師として患者さんを診てきましたが、これに関しては見られる側です。近くの眼科では対処ができないとのことで、大学病院に行きました。大学病院では診察をベテラン医師がしてくれますが、処置は医師になって2、3年の子たちです。私は緊張をしていたのですが、その医師たちは私の気持ちを考えようともせず、酷い言葉を投げかけてきました。しかし、処置をしなければ目は治りません。患者は医師を選べないという問題を、改めて実感しました。しかし私も、若い頃は患者さんの気持ちを理解できなかったように思います。まさしくブーメラン。患者は医師を選べない、だったら医師側が患者さんにとって、この人に診てもらえてよかったと思ってもらえるようにしなければと、この歳になって改めて実感しました。患者の気持ちに寄り添うことのできる医師になる。私は強くそう誓ったのです。

(掲載希望日:5月22日)

佳作

たかぽよさん ご職業:パート・アルバイト、女性、42歳
佳作

【 いきいき目標 】 私は自分を自分で幸せにする ということを目標にします!


私は2023年、乳がんの告知を受けて、現在も闘病中です。 このことをきっかけに、まずは、自分を自分で幸せにするする!そう自分に誓いました。今まで、自分の意見を無視したり、我慢したり、周りを優先して自分を後回しにしていました。そんな風に扱っていた自分に心から謝り、今は自分が喜ぶことを小さなことでいいから、始めようと思います。 実際に、昔習っていたピアノを弾くことを始めてみました。実に30年ぶりですが、ピアノを弾くととても楽しくて、心が潤ってきました。 自分の心が満たされると、いきいきした人生が開けていくイメージが湧いてきました。そして、私が私らしく、輝く姿を見せる事が、周りも幸せにできる1つのステップなのではないでしょうか。この事に気づかせてくれた病気に、今は感謝の気持ちも持ち始めています。私は、命尽きるまで自分を自分で幸せにし、人生という地球旅行をこれからも思う存分楽しみます。

(掲載希望日:7月3日)

出雲遙さん ご職業:その他、男性、61歳
佳作

【 いきいき目標 】 昨年の定年退職後、文芸活動を始めた事により新たな出会いが沢山生まれ、現在も文芸仲間が増加中。そこで「千円の金より1枚の手紙」をキャッチフレーズとして新しく出会った人達に御礼の手紙を書く事にした


昨年、警察官を定年退職した私が第2の職場に選んだのは病院の夜勤専従員である。夜間から翌朝までの勤務だから日中は自由だ。以前から文章を書くのが好きな私は夜勤明けで同人誌に出す文章の推敲三昧でありお陰で幾つかのエッセイ賞にも入賞する事ができた。これも新しく出会った文芸仲間の方々から頂いた激励の賜だ。この感謝の気持ちをどう表すか考えた所、ふと高校の恩師から頂いた「千円の金より1枚の手紙」なる言葉を思い出した。「お世話になった人との縁は脈々と繋いでいくもの。一度縁を持った方には必ず後から手紙を書きなさい。それは損得の問題ではない。」という意味である。この言葉通り、今年の新年度から早速手紙を書き始めてもう15人の方に書いた。中には丁寧にご返事を頂く方もいる。電話やメールでの御礼は便利ではあるがあくまで手段ではないだろうか。便箋や葉書きに筆を走らせた跡には必ず心がついていく。私のいきいき目標である。

(掲載希望日:9月8日)

さん ご職業:パート・アルバイト、34歳
佳作

【 いきいき目標 】 感謝を忘れないで生きていく


1/26に父が突然亡くなってから湧き出た感情は、「悲しみ」「恐怖」「後悔」数えきれないほどあったが、一番は「感謝」だった。 父と過ごした(その日まで当たり前と思っていた)懐かしい日々を振り返った。数時間前まで過ごしてた父の部屋の空気を思いっきり吸い込んだ。 父がくれた名に恥じないようにこれから生きていこうと誓った。心の底から父への感謝が溢れた。突然のことで心も日常も忙しなかったが、残された私たち家族は、お互いを労い励まし合い過ごした。父が創った家族のカタチが目に見えた瞬間。そこにも感謝が溢れた。また父の会社の人、葬儀屋、親戚や友人が、一緒に悲しみ、支えてくれた。こんなにも素晴らしいマンパワーを感じ、そして出会わせてくれたのは父の存在。そこにも感謝が溢れた。 こんなに感謝が溢れた日々は今まで無かった。そしてそれは私を救い、今日もまた生きる力となっている。父は偉大だ。

(掲載希望日:1月26日)

蛙屋萬斎さん ご職業:その他、男性、80歳
佳作

【 いきいき目標 】  『7つの名前で老後を愉しむ』 定年後の私の行動指針だ。その対象は「文芸創作」である。若い頃からの憧れであった文芸創作に分野を限定せず挑戦し、生涯を終える迄にそれぞれで一つは世に認めて貰える物をと。


60歳の定年半年前、うっかりミスで修繕中の洗面所の床下に落下し、肋骨と足の脛を強打した。肋骨の最下部にヒビが入り、漸くその痛みが漸く消えた半年後の年末に定年となり、新年からこれ以上はない高待遇で嘱託になった。ところが僅か半年で、その嘱託を返上せざるを得なくなった。左右の大腸辺りに発生する間欠性の強い腹痛である。当初は胃や腸等内臓を疑ったが何も異常はない。ひたすら寝て痛みの終息を待った。1日から4日程で一旦収まるが、落下事故の肋骨のひびの影響ではないかとなった。ゴルフ・旅行等、外でやること全てを放棄せざるを得なかった。私は、俳句・短歌・川柳・詩の他、随筆、小説、その他7分野全てに、7つの名前で挑戦することを決意し、(人生の終わり迄には、全ての分野で世に問える物を一つは得たい)と決心して取り組んで来た。今の所、その5割程度は達成していると思う。残りは大変厳しいが、最後まで挑み続ける。

(掲載希望日:1月1日)

にょんにょんさん ご職業:会社員、女性、24歳
佳作

【 いきいき目標 】 私がいきいきした人生送るための目標は、いつも笑顔でいることだ。店員や同僚、友達と話す時や挨拶をする時、口角を上げてニコッと微笑む。そんな取り組みをしたい。


目標の理由は、話かけやすい雰囲気がある人になりたいと思ったからだ。 私は人見知りで恥ずかしがり屋な性格であり、話す時や挨拶する時は緊張して顔が強ばる。そのため笑顔がなく表情が怖いことから、話しかけづらい印象を相手に与えていること多い。したがって私自身の印象をよくするためには笑顔が必要だと考えた。 しかし、私の笑顔はよく引き攣っている。自然に笑顔になることが難しい。自然な笑顔になるには鏡の前で練習し、習得していく必要がある。1日でも多くいきいきとした人生を送ることができるよう朝出る前に鏡の前に立ち笑顔を作り1日をスタートをきりたい。

(掲載希望日:12月31日)

ひなさん ご職業:学生、女性、16歳
佳作

【 いきいき目標 】 朝起きたらカーテンをあけ、母のつくってくれた美味しい味噌汁をしっかり食べる。


高校に入ってから起立性調節障害という病気になってしまい、朝起きれないでカーテンも開けず真っ暗な部屋で過ごしてしまっているので、これからは毎朝しっかり決まった時間に起きて、カーテンを開け、朝日を浴びてから母親のつくってくれる朝ごはんをしっかりと食べ、絶対に病気を克服し高校卒業までに、規則正しい普通の生活ができるようになりたいです。

(掲載希望日:7月2日)

HELLO WORLDさん ご職業:会社員、女性、47歳
佳作

【 いきいき目標 】 会いたい人に会いに行く。会いたい人は自分から誘って、大好きだと伝える。行きたい場所へ行く。 時間とお金が許せば、すぐに行く。人生も後半戦、いつかを待ってる暇はない!


人生100年では到底足りない。そう思うくらいに、やりたいことや行きたい場所があります。何度も会いたい友人や、何度も行きたいお店や土地も増える一方です。アラフォーになってしまったなあと思っているうちにアラフィフになりました。自分や夫、同世代の友人がいつまで元気に動けるのか、中2と小5の子どもたちがいつまで一緒に遊んでくれるのか… 遠からず終わりが来ても仕方ない、という段階まで来ています。実際に時折、訃報が飛び込んでくるようにもなりました。会いたい人や行きたい場所を、後回しにしている暇などありません。来ないかもしれない老後など待てません。しょっちゅう誘ってくるけどヒマなの?と思われたっていい。 ずっと遊んでるよね、と怪しまれたっていい。残りの人生を全力で楽しむために、受け身はやめて自分からどんどん動く人になるぞー!

(掲載希望日:2月21日)

ゆみやんさん ご職業:パート・アルバイト、女性、40歳
佳作

【 いきいき目標 】 うつ病の夫とウォーキングをして、寝ガティブにならず、歩ジティブに過ごしたい。


夫がうつ病と診断されました。口を開けば「死にたい」ばかり。自室にこもり、自分の殻に閉じこもるような生活。そんな夫と始めた朝のウォーキング。下を向けばちいさな新芽に勇気をもらい、見上げれば真っ赤な太陽にエネルギーをもらう。いつしか夫から暗さは消え、笑顔が灯りました。今では「また働いてみようかな」と言うほど前向きに。やさしい自然のパワーが夫に生きるチカラをくれたことは間違いありません。今日もまた一歩。いや、半歩でもいい。寝ガティブにならず、歩ジティブに進もう。そんな気持ちで掲載日を11月22日「いい夫婦」の日にしました。

(掲載希望日:11月22日)

けいこけいさん ご職業:その他、女性、62歳
佳作

【 いきいき目標 】私のいきいき目標は元気で100歳まで生きることです。ですから後38年頑張らなくてはなりません。息子が一人いますが息子が結婚して子供が生まれその子供がまた結婚して幸せになっていく姿を見たいと思います。


私にとってはすごい目標です。なんせ病気のオンパレードな私なので絶対100歳までは無理ですが目標は大きく持てと亡き父が言っていたのでそうしました。息子のお嫁さんやその子供はつまり私にとっては孫になりますがそこまではいくら私でも大丈夫だと思います。がひ孫までは無理な話しです。今はまだ見ぬ孫に可愛いい服や靴帽子などまた可愛いおもちゃなど買ってやりたいと思い少ないお金ですが貯金しています。楽しみです。主人は8年前に52歳で亡くなりました。主人には悪いですが100歳まで無理でも長生きさせて下さいと毎日お願いしています。聞いてくれるでしょうか?分かりませんがもうしばらくは迎えに来ないようにと合わせてお願いしています。

(掲載希望日:7月8日)

JNさん ご職業:その他、男性、49歳
佳作

【 いきいき目標 】 うつ病の症状と上手に向き合いながら今年中に再就職先を見つけ、自分らしく、いきいきとした人生を取り戻したい。


私は今年50歳になります。一昨年の12月にうつ病を発症して無職になりました。これまで経験した複数の職場の雰囲気に合わなかったこと、パワハラや嫌がらせといったことなどが発症の主な原因だと思われますが、自分自身にも職場への適応力のなさや加害者の標的になりやすい一面もあったと思っています。今は就労移行支援事業所に通所して、パソコンや資格の学習、就職活動など様々な取り組みを行っていますが、今年中には様々な課題を克服して、自分に合った就職先を見つけるつもりです。掲載希望日は、年齢的に50歳という節目を迎える誕生日の9月14日としました。

(掲載希望日:9月14日)

森麻里絵さん ご職業:自営業、女性、36歳
佳作

【 いきいき目標 】 自分から進んで挨拶をする!これに尽きる!


「何も与えられるものがないって言っても、挨拶なら誰でもできるでしょ? 50メートル先に相手がいても、あっ!と思ったら、自分から挨拶する。これだよ! これのなにがいいかって、結局、その日一日気分よく過ごせるのは、自分だからね。だから、どんなときでも挨拶は自分からする。これだよ」 昔から、仕事で尊敬し続けている人が話してくれたことで、わたしの心にずっと残っている言葉。これを聞いてから、必ず、自分から先に挨拶をするようになった。そのかいあってか、色々なことがうまくいくようになった気がする。それに、恥ずかしがり屋な一面も克服できた。これからも、この心掛けを忘れずに、継続していきたい。

(掲載希望日:7月11日)

ハワイのカメさん ご職業:会社員、女性、35歳
佳作

【 いきいき目標 】 もうすぐ生まれる第3子へ、1年間で絵本の読み聞かせ目標1000冊!


11/11に予定帝王切開で第3子を出産予定です。第1子のときから帝王切開で今回3回目の手術になるため、出産はこれが最後となります。 最後の子育てでひとつチャレンジしたいと思うのが、毎日の読み聞かせです。出産直後はさすがに無理だと思いますが、今回は夫も育休を取ってくれる予定ですし、体調が落ち着いたら挑戦してみたいです。1年間で1000冊読むには、1日3冊?不可能ではない数字だと思いますし、長男や次男も巻き込んで、みんなで楽しんで本に親しんでいけたらいいなと思います。1才になるまでの産休期間が、家族にとって思い出に残る1年間になるといいです。

(掲載希望日:11月11日)

スルメさん ご職業:会社員、男性、31歳
佳作

【 いきいき目標 】 Excelの高速操作をできるようになってみんなに驚いてもらえるようになる。ExcelのショートカットキーをAnkiというソフトウェアを使って毎日覚える。継続的にみんなに披露できるスキル目標を更新する。


自分の価値観を洗い出してみると、人に影響を与えたり自分自身が成長することが生きる上で一番重要であった。起きている時間の中で人と接する機会が多いのは職場だし、人から見てもらえる機会が多いのはExcel操作であった。同僚からおぉと驚いてもらえたり、私もこうなりたいと思ってもらえそうなもので、自分の成長にもつながりそうなものがExcelの高速操作であった。他の人の反応がモチベーションになっているので、学習の継続や達成した後の新しい別の学習目標を探すのが難しい。スキルを身に付けた後の姿を想像したり、人から驚いてもらえる短期的なポイントを用意することで、日々の努力やワクワクを忘れないようにしたい。

(掲載希望日:8月18日)

ことなさん ご職業:自営業、男性、64歳
佳作

【 いきいき目標 】 私のいきいき目標は、サックスをたくさん練習して多くの人に聴いてもらうことです。音色が心に響いて、還暦になってから始めたのですが、毎日練習しています。いつか誰かが足を止めて聞いてくれる日を夢見ています。


亡くなった義父が、生前ハーモニカを吹いていました。しかし、肺気腫を患ってからはそれもできなくなりました。 亡くなる1年ぐらい前でしょうか、義母がしまってあったハーモニカを見つけてきて、「おじいちゃん吹けるかどうか試してみて!」と言って渡したことがありました。義父は何とか頑張って吹こうとしてハーモニカを口に当てました。「プ~」、「ハァ、ハァ、ハァ・・・」その時の顔と音が目に焼き付いています。なんとも切ない光景でした。それから、私も年を取ったら何か楽器、それも肺活量が必要なものを吹けるようになりたい、と思うようになりました。サックスはたくさん肺活量を使います。だからこそ吹いた時の爽快感はたまりません。92歳になった石巻の義母も、私がサックスをやっていることをとても応援してくれます。義父のあのエピソードも交えながら、「肺活量にいいからずっと続けライン(続けなさい)」と言ってくれます。

(掲載希望日:12月10日)

ミリさん ご職業:専業主婦、女性、66歳
佳作

【 いきいき目標 】 30年ランニングを続けている。これからも毎日少しでもいいから走って、生涯現役ランナーを目指し、若々しい体形を保ち、今秋生まれる孫と一緒にレースに出場する。


仕事や子育でうまくいかなかったとき、両親の介護で心がボロボロにになったとき、乳がんの手術後、落ち込んだとき、足音や呼吸の音を聞いたり、季節の移ろいを肌で感じたりして走っていると、いやなことすべて忘れられた。何があっても、「私にはランニングがあるから」と思え、ランニングが心の支えとなってきた。明日も頑張れると生きる力と勇気を与えてくれる。心も身体も前向きに、走ると人生が変わる。夫も30年以上ランニングを続けており、リタイア後は、一緒に公園を走ってくれる。暑いとき、寒いとき、今日はさぼろうかとも思うが、心強い相棒がいるので、さぼることができない。

(掲載希望日:8月10日)

美冬さん ご職業:会社員、女性、35歳
佳作

【 いきいき目標 】  私は統合失調症患者。でも、看護師として生きている。私が人から助けてもらって生きているように、私も思いやりを持って生きたい。定年まで30年。ずっと、ずっとそれまで看護師として頑張ります!


今、35歳。30歳の時に統合失調症を患った。自殺未遂をし、精神科に入院した。退院後は仕事どころか、一人暮らしは無理、施設への入所を勧められた。だけど私は諦めたくなかった。地元に帰り、母と生活するようになった。いつかまた看護師として頑張りたい。そんな思いを家族、主治医が受け止めてくれた。就労支援に通い、社会性を身につける訓練をした。地元に帰ってからしばらくは、精神的に不安定になり母、兄弟に当たることもあった。それが治療と家族の忍耐、就労支援のおかげで落ち着いた。 そして看護師として働き始めた。ブランクや統合失調症ゆえの記憶力、判断力の低下で思い通り働けない自分を恨んだ。でも諦めなかった。とにかくメモをとり、家で清書し、読み返して体に叩き込んだ。おかげで仕事に慣れ、色々な業務をこなしてきた。今の私なら言える。大丈夫。周りに支えられてきたように、私も誰かの力になれると。

(掲載希望日:12月1日)

アボカドじょんさん ご職業:自由業、女性、38歳
佳作

【 いきいき目標 】 オンラインでマージャンを勉強中。ルールを覚えて95歳の祖父と一緒に卓を囲んで遊ぶ!


友人に誘われてオンラインゲームでマージャンの勉強を始めました。ふと、95歳の祖父のことを思い出しました。デイサービスや町内会でマージャンを楽しんでいたけれど、外出できなくなって最近はなかなかマージャンができないって言ってたなぁ。よし!早くマージャンを覚えて、祖父や家族のみんなで一緒にマージャン大会をしよう。日程は、祖父の誕生日の9月15日で決まりだ。そのことを祖父に話すと、にこにこと嬉しそうに笑って「その日をはげみに元気に過ごすよ」と一言。祖父の励みになって私も嬉しくて、でもせっかくなら祖父をあっと言わせられるように力をつけよう!と心に誓って、日夜マージャンの修行に励んでいます。

(掲載希望日:9月15日)

ういろうたろうさん ご職業:公務員、女性、56歳
佳作

【 いきいき目標 】 毎日、笑顔で「ありがとう」を最低千回唱えます。散歩をしている時、食事を作っている時、洗濯をしている時、入浴をしている時・・・。相手は関係ありません。とにかく笑顔で自分自身に唱えるのです。


愛知の製菓会社。製品がおいしいのは、社員全員が笑顔で「ありがとう」と声に出して言いながら作っているからだ。社員の波動がモノに移る。「ありがとう」と声に出していると、自然に皆が笑顔になる。又社員は1時間「ありがとう」を言い続けると、時給800円プラスされるそうだ。社長は究極のお菓子を作るためには欠かせない経費として考えている。しかも工場には「ありがとう。ありがとう」と幼稚園児の声が録音されたテープが24時間流れている。出荷するまでに100万回の「ありがとう」が製品の中に入っている。その話を聞いて、まず私自身に「ありがとう」の波動を起こしたいと考えた。人を幸せにするなんて大げさなものではなく、まず自分のために。「ありがとう波動いっぱい人間」になったら ようやく次が見えてくると信じている。10月13日は私が一番感謝している人、母の83回目の誕生日。笑顔で心をこめてありがとうを言いたいから。

(掲載希望日:10月13日)

Ryosuke511さん ご職業:学生、男性、23歳
佳作

【 いきいき目標 】 最後の大学生活、自分のワクワクすることをやり尽くす1年にする


僕は大学4年生です。正直、大学生活を楽しめたと自信をもっていえません。周りの目を気にしたり、精神的につらいときもあったため、なかなか一歩が踏み出せなかったからです。しかし、大学2年生の頃に行ったフィリピン留学を経て、自分の考えが変わりました。自分の可能性に蓋をしていたのは自分だと気づいたんです。それ以降、自分の好きに生きてやるという気持ちに変わりました。スキューバダイビングや乗馬、筋トレ等、自分の好きを追求しました。さまざまボランティアを通して、素敵な方々との出会いもありました。大学生活はもう一年を切っています。この大学生という大切な時期をどう過ごすのか。悔いが残らぬよう自分の心の奥底に潜むワクワクを信じて楽しんでやろうと思います。大学生活でおそらく最後の挑戦となるであろう京都マラソンに出場を考えているので、マラソン開催日の2月16日を掲載日とさせていただきます。

(掲載希望日:2月16日)