質問
SNSの「いいね」が、あいさつの代わりになっているのか疑問に感じます。便利ではありますが、それだけで関係を保っていると言えるのか、少し引っかかります。
AI(Chat先生)の回答
SNSの「いいね」は、とても軽いあいさつのように見えます。
投稿を見た。気にかけている。応援している。深くコメントするほどではないけれど、通り過ぎたくはない。そうした気配を、指先一つで送ることができます。
けれど、その軽さに引っかかる感覚も自然です。相手の近況を見て「いいね」を押す。こちらの投稿にも「いいね」がつく。関係は続いているように見える。でも、実際に声を交わしているわけではない。相手の温度に触れている感じが薄い。そこに少し空洞を感じるのだと思います。
ここで、SNS上の反応にさらに言葉を足さなければと考える前に、引けるものがあります。
それは、「いいねがあれば関係は保てているはず」という安心のしすぎです。反対に、「いいねだけでは意味がない」と決めつけることも、少し急ぎすぎかもしれません。
いいねは、あいさつの代わりになる時もあります。忙しい中で、相手の存在に軽く触れる。久しぶりの人に、まだ見ていますよと小さく合図する。その程度の距離なら、十分なこともあります。
ただし、いいねには声の温度がありません。表情も間もありません。相手が本当にどう受け取ったかも分かりません。だから、関係の深い部分まで支えるには薄い場合があります。
無言のあいさつの視点では、いいねを過大評価しないことが大切です。押したから伝わったはず。押してくれないから嫌われたはず。そう読みすぎると、指先の反応に心が振り回されます。
SNSの「いいね」は、関係そのものではなく、関係の表面に置かれる小さな印です。その印に、安心も寂しさも乗せすぎないこと。そこに、デジタル時代の引き算があるのだと思います。