一般社団法人 日本あいさつ検定協会

オンライン会議の沈黙が気まずい

質問

オンライン会議の最初のあいさつが、毎回気まずい沈黙になります。誰が話し始めるのか分からず、画面上で少し固まってしまう感じがあります。

AI(Chat先生)の回答

オンライン会議の最初の沈黙には、対面の沈黙とは違う硬さがあります。

画面に参加者の顔が並ぶ。誰かが入室する。マイクはミュートのまま。小さく会釈する人もいれば、画面を見ているだけの人もいる。そこに「おはようございます」や「よろしくお願いします」を入れるタイミングが分からず、数秒だけ空気が止まる。

この気まずさをなくそうとして、無理に言葉を足すと、かえってぎこちなくなることがあります。

「聞こえていますか」
「皆さん、おそろいですか」
「では、始めましょうか」

もちろん必要な場面もありますが、毎回その沈黙を埋めようとすると、オンライン会議の入口が小さな司会進行の負担になります。

まず引けるものは、「沈黙は悪いものだ」という決めつけです。

オンラインでは、入室してから心が場に追いつくまでに少し時間がかかります。直前まで別の資料を見ていた人、自宅の音を気にしている人、マイクやカメラの設定を確認している人。それぞれが、まだ完全には会議の場に入っていません。

その数秒の沈黙は、関係が冷たいから起きているとは限りません。人が画面上の部屋に入るための、短い準備時間でもあります。

無言のあいさつの視点では、沈黙をすべて言葉で埋めようとしないことが大切です。画面越しに軽くうなずく。表情を固めすぎない。誰かの声が出るまで、沈黙を責めない。自分が最初に話さなければならないと背負いすぎない。

オンライン会議の気まずさは、あいさつが足りないのではなく、場の始まり方がまだ身体に馴染んでいないことから来ています。

沈黙を敵にしない。そこに、オンラインのあいさつを少し軽くする入口があるように思います。

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